自宅でできる!美味しいアイスコーヒーの作り方

アイスコーヒーはホットコーヒーに比べて作るのが難しいですよね。

氷が溶ける分を計算しないと薄くなりすぎてしまったり、逆に濃くなりすぎてしまったり。

そのような失敗の経験はありませんでしょうか?

今回は自宅でも簡単に作れる、美味しいアイスコーヒーの淹れ方や、作り方のコツを紹介します。

アイスコーヒーのレシピ

アイスコーヒー

アイスコーヒーの作り方は、熱いお湯でハンドドリップでコーヒーを淹れてから氷で冷やす、急速冷却式アイスコーヒーと、水でコーヒーを出す水だしコーヒーの2種類の作り方があります。

それぞれのおいしいアイスコーヒーの作り方を見ていきましょう。

ハンドドリップアイスコーヒーの作り方

まずは一般的なハンドドリップでのアイスコーヒーの作り方をご紹介します。

ハンドドリップでアイスコーヒーをおいしく作るポイントは

  • コーヒー豆は深煎り(ダークロース)を選ぶ
  • 最初にコーヒーを蒸らす
  • コーヒーの量は多めに、お湯は少なめに、2倍濃縮で濃く出す
  • たっぷり氷を使い急速に冷やす

の4点です。

必要な道具

ドリッパー

ドリッパーの穴が3つのものや1つのものが主流で、穴の数が多ければお湯が早く落ちるため薄めのコーヒーになり、穴の数が少なければお湯がゆっくり落ちるので濃いめのコーヒーになります。

サーバー

ポット型のものからグラス型のものまで様々な種類があります。ドリッパーのメーカーに合わせて選ぶのがおすすめです。

ペーパーフィルター

ドリッパーによってペーパーフィルターの形が違うので、ドリッパーと同じメーカーのものを使用しましょう。

ドリップポット

注ぐ量を加減しやすい細口のドリップポットを選びましょう。

  • 深煎りのコーヒー豆(20g)
  • お湯(150cc)
  • 氷(たっぷり)
  • グラス

作り方

1.ペーパーフィルターをドリッパーにセットし、一杯あたり20gのコーヒーを入れます。

2.まず少量のお湯を粉全体に行き渡らせるようにそっとかけ、20秒ほど蒸らします。

3.粉の中心のみに、小さな「の」の字を書くようにお湯を注ぎます。3回ほどに分けてお湯を注ぎます。

4.サーバーに直接たっぷりの氷を入れ、急速にコーヒーを冷やします。

5.マドラーでコーヒーをかき混ぜ、氷が溶けなくなるまでキンキンに冷えたら、グラスに新しい氷を入れ、コーヒーを注いで出来上がりです。

たっぷりのコーヒーに対して少ないお湯で抽出するので、まだコーヒーは出るのにもったいない!という気はしますが、後でたっぷりの氷で冷やすことも考えて、濃くおいしいところだけ抽出しましょう。

水出しコーヒーの作り方

続いては、あっさりとしたアイスコーヒーを味わいたい方におすすめの、水だしコーヒーの作り方をご紹介します。

水出しコーヒーはハンドドリップのアイスコーヒーに比べて、水を使用し時間をかけてゆっくり抽出するので、苦みやエグみが抑えられたすっきりとした飲み口が特徴です。

水だしコーヒーを美味しく淹れるコツは

  • コーヒー豆は深煎り(ダークロース)を選ぶ
  • 8時間以上じっくり冷蔵庫で寝かせる

という2点です。

必要な道具

水出しコーヒー専用ポット

背の高いポットにストレーナーというコーヒーの粉を入れる網目状の入れ物がついたポットがあります。

専用ポットを持っていない場合はティーバックにコーヒーの粉を詰めてピッチャーに入れたもので代用することができます。

  • コーヒー(50g)
  • 水(600cc)
  • グラス

作り方

1.水だしコーヒー専用ポットにコーヒーを入れます。

専用ポットがない場合は、ティーバックにコーヒーの粉を詰めて、ピッチャーの中に入れて代用します。

2.粉全体を湿らせるように水をポットに注ぎ、2、3回コーヒーの粉ををかき混ぜます。

3.冷蔵庫に入れて8時間以上放置して出来上がりです。

このまま冷蔵庫で2~3日保管できます。

コーヒーの細かい粉が気になる方は、抽出した後ペーパーフィルターで一度こすと、さらにすっきりと飲みやすくなります。

ホットとアイスで豆を変更する理由

先ほども紹介した通り、おいしいアイスコーヒーを作るコツは、たっぷりの氷で一気に冷やすこと。

急速に冷やすことで、ゆっくり冷えると香りが落ちやすいコーヒーの香りを残したままアイスコーヒーにすることができます。

たくさんの氷で味が薄くなることを見込んで、まずはコーヒーを濃く抽出しなければいけません。

そのため、普段ホットコーヒーでは浅煎り豆のコーヒーが好きな方も、アイスコーヒーを作る際のコーヒー豆は深入り豆を使用して、しっかり濃い味のコーヒーを出しましょう。

浅煎りの豆でアイスコーヒーを作ると、味が薄くなるのはもちろん、コーヒーの豊かな香りが立ちにくく、酸味が際立ってしまうので、フルシティローストやフレンチロースなどの深入り豆を使用するのがおすすめです。

アイスコーヒーの雑学

コーヒーといえば発祥はエチオピアという説が有名ですが、実はアイスコーヒーは日本が発祥なのです。

日本で言うアイスコーヒーは、先ほど紹介したようなドリップコーヒーを冷やしたものが一般的ですが、これが全世界共通ではなく、各国でアイスコーヒーのスタイルに違いがあります。

例えばドイツのアイスコーヒーは、ホットコーヒーの中にバニラのアイスクリームを溶かし、その上にホイップクリームやチョコレートをトッピングしたパフェのような見た目の飲み物をのことを言います。

スペインの場合は、カフェでアイスコーヒーを注文すると、マグカップに注がれた熱いコーヒーと、氷の入ったグラスが運ばれ、自分でコーヒーを氷の入ったグラスに注いでアイスコーヒーを作るスタイルになっています。

アジアでは砂糖や甘味料をたっぷり入れた甘いコーヒーが主流です。

香港はコーヒーにガムシロップと無糖練乳を入れたり、ベトナムでは加糖練乳をたっぷりと入れて飲みます。

暑いアジアの国では甘いアイスコーヒーが好まれているようです。

photo credit: 7-how-7 she and me via photopin (license)