Qグレーダーってどんな資格?取り方やメリットを徹底解説!

コーヒー豆を自分で買い付けたり、焙煎するようになり、「Qグレーダー」という名前を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

コーヒー豆の品質評価の専門家、Qグレーダーはアメリカ発の資格です。

日本でも人気が出てきており、自分でコーヒー豆を買い付けているプロのバリスタならば箔が付く資格ではないでしょうか。

コーヒー豆を売るときにQグレーダーという名前も使えるようになりますよ。

この記事では、Qグレーダーの内容から資格の取り方まで徹底解説!

Qグレーダーの資格が気になり始めた人はぜひチェックしてみてください。

Qグレーダーの資格とは?

バリスタ

Qグレーダーとはどのような資格でしょうか。

まずはじめに、資格について説明します。

Qグレーダーはアメリカ発の資格

QグレーダーはCQI(Coffee Quality Institute)という各国のコーヒーの品質に関わる期間が認定した技能者。

この基準および手順はSCAA(米国スペシャリティコーヒー協会)によって定められています。

資格自体はCQIが公認している日本の施設で取得可能です。

Qグレーダー資格の内容は?

Qグレーダーはコーヒーの品質評価を行うための資格です。

コーヒー官能評価や外観をみた時の欠点豆の評価などが適切にできることが求められます。

以前は生産国ごとにコーヒー豆を評価していて、その評価は公平ではありませんでした。

これを統一したのがSCAAであり、客観的な評価ができる人を認定するのがQグレーダーです。

Qグレーダーの資格をとるには

それではQグレーダーの資格が気になり始めた方に向けて勉強法と資格取得の費用について説明していきます。

Qグレーダー資格の勉強法

Qグレーダーの資格を取るには、合宿形式で6日間の研修と試験を受ける必要があります。

最初の3日間で研修を受けた後に、テストの期間。

テストの前の研修でいかに積極的になれるかが勝負になるでしょう。

繊細な味覚を試される試験でもあるため、体調を管理するのも大切です。

Qグレーダーの試験内容

Qグレーダーの試験は8科目20種類に及びます。

試験科目は以下の通りです。

  • 筆記試験
  • 味覚
  • 嗅覚
  • 官能評価
  • 有機酸プロファイリング
  • ローストID
  • グリーングレーディング
  • カッピング

たとえば味覚のテストでは、甘み・塩味・酸味の鋭敏さ、嗅覚はコーヒーによく含まれる36種類のフレーバーの判別能力が求められます。

その上でコーヒーの評価能力を試すかカッピング視点も用意されています。

実際にコーヒーを評価するための実技、能力が試される試験内容で、知識だけでは太刀打ちできません。

また、生豆、焙煎豆に対する等級格付けのためのグリーングレーディング試験では、見た目でコーヒー豆を判断する能力が問われます。

合格するには20種類全ての試験に合格しなければなりません。

合否は合宿最終日の6日目に発表されます。

Qグレーダー資格の費用

Qグレーダー資格取得の費用は330,000円。

ただし、ここには合宿中の施設使用料や昼食代、外国人講師の通訳料も含まれています。

また、CQIへの登録料も含まれているので、内容を考えれば納得の値段でしょう。

なお、資格は3年ごとに更新する必要があり、更新料は約20,000円です。

Qグレーダー資格を取得するまでの期間

合宿中に資格を取れれば、6日間です。

ただし、1科目でも不合格があると、再チャレンジが必要。

受講期間中の追試で合格しなければ、次回再試験になります。

試験は年に2回あるので、資格取得は半年後です。

なお、再チャレンジは落とした科目だけ受ければ良いのですが、合格科目の持ち越しは2回までとなっています。

Qグレーダーはこだわりのカフェや豆屋を開きたい人におすすめ

Qグレーダーは生産者の中で知名度抜群の資格。

そのため、実際にコーヒー生産国に赴いて買い付けをしてみたい方にオススメです。

生産者の方も、プロが来たという認識を持って説明してくれるので、聞きたい内容を引き出すことができるでしょう。

また、専門店としてこだわりのコーヒーを取り扱いたい人にもイチオシ。

生豆取引の現場で通用する技術を得ることを重視した資格であるため、今後の取引ですぐに活かすことができ、実践的な内容ですよ。

Qグレーダーの資格を取得してコーヒーの味のスペシャリストになろう

Qグレーダーはコーヒーの味に関するスペシャリスト。

味覚・嗅覚について、そして豆の知識についてプロであることを証明できる資格です。

コーヒーが大好きで、自分の能力を証明したい人や、実際にコーヒー生産国に赴いて豆の買い付けをしてみたいという思いを持つ人は目指してみてはいかがでしょうか。

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